キャンドルナイトワンピースブログ

    2011年06月11日

    6.11の朝に-村上春樹氏のことば

    星野村合宿の参加者ふみんこからです。


    *****

    おはようございます!

    今日で震災から3ヶ月。

    雨模様ですが、
    全国各地で脱原発・エネルギーシフトに声をあげるパレードや催しが開かれますね。

    大きなエネルギーが渦を巻いてく…

    わたしも自分らしく、動きだそう。

    結局のところ、
    自分できちんと感じてかんがえて、
    意思を持って、

    それぞれに こう!と思ったことを
    潔く表現・行動してゆくことが、ほんとにだいじやと、
    つくづく想います。


    作家の村上春樹さんのスピーチのことばが、素晴らしかったので、
    共有させてもらいますね。

    原発の被災者のサポートをし、その葛藤や憤りに触れ、
    いまフクシマに生きる友だちのリアルな声を聴きます。

    この夏、原爆の火をキャンドルナイトで灯します。
    先週ヒロシマにも行ってきました。

    つながってる。本当に。
    他人事じゃないんだ。


    ほんの一部を抜粋、転載させていただきます↓

    (ヒロシマの平和記念公園に刻まれていることば)
    「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
     我々はもう一度その言葉を心に刻まなくてはなりません。

    ………

     我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。

     我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべきだったのです。
    たとえ世界中が「原子力ほど効率の良いエネルギーはない。それを使わない日本人は馬鹿だ」とあざ笑ったとしても、我々は原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。核を使わないエネルギーの開発を、日本の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。

     それは広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的責任の取り方となったはずです。

    *****

    ぜひ全文、読んでみてください。
    心に沁みこむ、ことばたち。

    http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all
    posted by キャンドルナイトワンピース実行委員会 at 11:40| Comment(0) | 奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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