そもそもの目的が違うから。
そういう意見もあります。
とてもよくわかります。
ただ、星野村の後、広島に行った時、
慰霊碑に刻まれている
「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」
の言葉を見たときに
僕は、罪悪感を感じてしまいました。
当時の広島市長が次のような言葉を述べています。
「この碑の前にぬかずく1人1人が過失の責任の一端をにない、犠牲者にわび、再び過ちを繰返さぬように深く心に誓うことのみが、ただ1つの平和への道であり、犠牲者へのこよなき手向けとなる」
広島を訪れた時、被団協の坪井代表委員にご挨拶に伺おうと連絡を取ると
東京出張とのことでした。
そして、先日以下のニュースを見ました。
この事のための東京出張だったのですね。
そして、被爆された先人の想いを改めて確認できました。
被団協、国に「脱原発」要求へ 運動方針に明記
2011年6月8日15時0分
広島、長崎の被爆者の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)は8日、福島第一原発事故を受け、「脱原発」を国に強く要求していく運動方針を決めた。原発の安全性強化とエネルギー政策の見直しを求めてきた従来の立場から一歩踏み込んだ。
この日、都内で開かれた総会で決まった。事務局側は冒頭、「エネルギー政策の転換を求める」との運動方針案を示した。しかし、全国から参加した約100人の代表らの中から「物足りない」と異論が続出。「現在の発電用原子炉54基の全面廃炉を求めるべきだ」(長崎)などの声が相次いだ。最終的に「脱原発」に向けた強い表現を運動方針に明記することが全会一致で承認された。
(asahi.comより抜粋)
http://www.asahi.com/national/update/0608/OSK201106080049.html?__from=mixi
しっかりと火を向き合いたいと思います。